セルフレームのメガネ

セルフレームはプラスチック製フレームの総称

素材はメガネを選ぶうえで最も重要な要素の一つです。素材によって値段はもちろん、色やデザインもあるていど決まってきます。また、かけ心地などは人によってかなり好みが左右されるところでしょう。さらに生活スタイルによってはフレームの耐久性が気になるシーンもあるかも知れません。 メガネの素材には大きく分けて二種類あります。チタンやステンレスなどの金属製、セルロイドやアセテート、その他の樹脂などのプラスチック製です。さらにこの二つのコンビネーションもあります。現在ではプラスチック製のフレームを総称としてセルフレームと言うことが多いようです。ここではこのセルフレームと呼ばれているものに関して触れてきたいと思います。

コアなファンからは熱狂的な支持

プラスチック素材のものを総称してセルフレームと呼ぶのは、セルロイドが人類が初めて作った人工樹脂であり、昔はこれしかなかったことからです。しかし、可燃性が高く危険なこと、大きなロットでしか生産できないため不便なことから、最近では、ほとんどアセテートなどにとって代わられました。

セルロイドは耐久性の高さが特徴です。天然素材のような独特の温かみやつや感があり、これを支持するコアなファンもいます。硬いために加工が難しく、鯖江などの一流の職人が扱っています。紫外線に弱く、経年により変色します。アセテートはセルロイドに代わってよく使われるようになった植物性の素材です。少ロットでの生産が可能なのでカラーやデザインの豊富さが魅力です。耐久性に欠けるため、金属製の芯材を用います。セルロイドよりも紫外線には強いですが、経年による色落ちはあります。一般的にセルフレームの耐久年数は2~3年と言われています。